【報道】政府が全国に勧告「民族対立を煽るべからず」

【4月16日】本日正午に内閣府は臨時会見を催し、王国の全土に対して「シンハラからタミル、またタミルからシンハラの対立を煽ってはならない」と勧告した。JIA事件を念頭に置いたもので、民族間の対立を戒めた形だ。

担当者は「かかる事件が起きたのは非常に残念」とした上で「タミル人全てが敵ではない。かの内戦以後、彼らが王国にもたらした貢献を決して忘れてはいけない」と強い口調で宣言し、国民に対し「軽挙妄動に走ることなく、つとめて冷静であってほしい」と求めた。

JIA報道以来タミル人への暴力事件は後を絶たず、警察や政府は対応に追われている。

【日本語版】スリ・カンディ王国政府広報紙 サティ

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