【報道】財務相が不敬発言か
【7月1日】ダグラス・サブリ財務大臣が非公式に発したとされるSNSの投稿が、国会で物議を醸している。
サブリ財務大臣は昨日6月30日、自身の名前で運用するTwitterアカウントで「王国経済は死に体だ」「独立以来の放漫経営の皺寄せが来る」などと発言。ツイートは間も無く削除されたものの、一部ユーザーによって当該ツイートのスクリーンショットなどが拡散された。これらの発言が王室批判に繋がるものとして、与野党を問わず批判されている。現時点でサブリ財務大臣は本件について一切言及しておらず、また国会も欠席している。
一連の出来事についてラニル・バンダラナイケ首相は不快感を示し、強い口調で「王国の閣僚としてあり得ない。弾劾も検討している」と明らかにした。
サブリ財務大臣が弾劾によって失職した場合、職務は一時的に副大臣が請け負った後に改めて首相が指名する。
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