【報道】ドラヴィダが作戦を誹謗　政府「受け容れかねる」

【8月15日】昨年行われた「調伏作戦」について、一部外国から非難の声が上がっている。発端は、対岸のドラヴィダ政府がインターネット上に流出していたと強弁する動画である。動画内では正規軍相当の装備を持つ部隊が捕虜のような人々を無惨に殺害しているが、かの政府はこれを示しながら「スリ・カンディにより行われた作戦の実態は殺戮と弾圧だ」などと誹謗している。

政府は定例会見でこの件に言及した。動画については「そういったものがあることは承知している」とした上で、ドラヴィダ政府の非難に関して「当時の我が部隊はすべてが厳格にコントロールされていて、指令から大きく逸脱するような行為は全く確認されていない。逮捕されたJIA構成員は皆等しく法によって裁かれており、重罪人を擁護するような言説は何であれ受け容れかねる」と理性的に反論した。

国防省の関係者はこの件について「状況はすべて完璧だった。作戦計画にはなんの瑕疵も存在しなかったし、作戦の経過にも一切問題はなかった」とする一方、本件への対応について「この問題は我々がどうこうするものではなく、あくまで陛下の政府が外交で解決すべき問題である」と述べている。