【報道】対テロ特措法成立　不敬罪も厳罰化へ

【4月21日】本日の臨時国会で「2023年テロ組織制圧に向けた各種作戦を認可し支援する特別措置法」が提出され、賛成多数と若干数の棄権を以て可決された。本法は即日施行され、JIAの制圧に向けた凡ゆる作戦を認可する。また制圧作戦中の地域に限って国軍が限定的な逮捕権を有し、司法機関に直接引き渡せる。

この臨時国会で、併せて「威徳の汚辱罪を国家内犯罪と統合する改正案」が可決された。本改正案はJIA事件以前から非公式に議論されていたが、事件を受けて高い関連性を持つと判断されて可決に至った。従来の不敬罪は3〜10年の禁固刑が定められていたが、改正案ではこれを国家内乱罪と統合して「王国分裂・汚辱罪」とし、最高刑が死刑となる。

司法相は「不敬発言が直接死刑になる可能性は高くない」とした上で「従来より重い罰が下ることを理解して頂きたい」と釘を刺した。